2008/01/24

あの「高橋メソッド」で有名な、そして「日本Rubyの会」の会長としても活躍されている高橋征義さんの講演に行ってきました。

昨年からRubyにハマり、当サイトのエンジン類も全てRubyで作っている僕としてはとても興味深い講演でした。

講演前のイメージではもっと堅いかたなのかと思っていたのですが、講演が始まってみると全く逆で、とてもラフな感じで時折自虐ネタを織り交ぜつつ例の「でかい字」の資料とともに流れるようにお話をされているのが印象的でした。

学生時代の話、「ミステリ系更新されてますリンク」を作ったいきさつ、ネットへの関わり、Rubyとの出会いなどいろいろな話が聴けつつ、ソフトウェアの分類とそれに絡めた仕事とお金の話も興味深く聴くことができました。

「一流を知ることの大切さ」という話もまさにその通りだと思いました。僕は幸運にもその時々で職場や友人・知人に(技術的にも人間的にも)非常に優秀な人がいてくれたおかげで「あの人のようになりたい」から始まってひたすら勉強しつつ、徐々に「自分らしさを見つけたい」という方向に向かって良い流れが生まれたのを思い出しました。

講演後の懇親会では高橋さんと少ししかお話できなかったので、また今度ゆっくりお話ししたいと思っています。

高橋さん、それとこの講演会を企画してくださった株式会社ウェブキャリア様、ありがとうございました!