駒込マルイケハウス内「maruchan」「螢窓舎」

2011/02/14

駒込駅前の商店街を抜けた路地裏にひっそりと佇む古びたアパート「マルイケハウス」。

この2階にカフェギャラリー「maruchan」と文具店「螢窓舎(けいそうしゃ)」が相次いでオープンしました。

両方とも別々の店主さんがやっているんですが、お二人ともとてもステキなかたで人柄がそのままお店に出ている、なんともいえない居心地のいい空間です。

maruchan

まずmaruchanですが、靴を脱ぐタイプのお店なのでお客さん同士が初対面でもすぐ打ち解けて、まるで誰かの家に来たようにくつろげます。

僕が初めておじゃました時も全員初対面であったにも関わらず、共通の友人・知人がたくさんいたりお気に入りのお店がかぶっていたりして、似た価値観を持つ人はどんどんつながっていくんだという感覚を改めて味わいました。

一番びっくりしたのは店主さんのお父さんと僕が昔から面識があったこと(お父さんはとある分野でとても有名なクリエーターです)、もともと僕の友人がお父さんの弟子というつながりで、お店でお母さんにもご挨拶できました。

定期的に展示も行われていて、ヨガ教室やライブなども行われる多目的な空間で、一度お店に上がったらついつい長居してしまう、そんなお店です。

螢窓舎(けいそうしゃ)

次に螢窓舎ですが、小さな店内にはポップでカワイイものからシュールなものまで個性的な文具が品良く並べられていて、文具好きな僕でも見たことのない商品ばかり。店主さんが足を使って色々なところから探してきたという苦労の跡が垣間見えます。

店主さんの作品もさりげなく販売されていて、これがカワイイ♪

さらにお店の内装を店主さん自らの手で仕上げてしまったという多才ぶりに驚きつつ、そんなガテン系な部分をまったく感じさせない柔らかい雰囲気がとても印象的です。

2つのお店とも共通のつながりがとても多く、まさに「六次の隔たり」を肌で感じさせてくれる、行くべくして行くことになった場所だと思います。

Twitterアカウントも開設しているので、やっているかたはフォローしてみてはいかがでしょうか。