2009/08/07
このレポートは紀里谷和明氏が2009/3/1にバンタンデザイン研究所恵比寿本校にて開催したワークショップの内容を知人のうるみさんがまとめたものを本人の許可のもと再編集して掲載しています。
もちろん内容の掲載についてもワークショップ内にて紀里谷氏の許可を得ています。

以下、ワークショップの進め方とそれに続く各質問の内容と紀里谷氏からの回答を掲載します。最後にうるみさんのワークショップ参加後記があります。
ワークショップの進め方
まず、ワークショップの進め方ですが、「参加者からの質問にはすべて答えるけれども質問しなければ何も答えないよ」というスタンスで、「何でも教える替わりに、何でもいいので人のためになることをしてください」とのことでした。
具体的には「自分が持っている知識を広く公開する」とか「献血する」とか「募金する」とか、自分が良いと思ったことなら何でもOKだそうです。
「私なんか、という考え方はやめて下さい」とのことです。ある職業を目指している人がいて、既にその職業に就いている人が「私なんか」と言っているのを聞いたらがっかりする。それと同じだと思います。
そして「返事をしましょう」。返事はひとつのコミュニケーション。コミュニケーションは信頼への第一歩です。
それでは参加者からの質問に移ります。
質問1「毎秒楽しいですか?」
楽しいよ! っていうか、楽しくなるようにしている。
どこからこの質問が来ているかというと、幸せってさ、何かっていうと、不安でない時、平和な時でしょ。
どんな時に不安になるかというと、未来を考えている時に多い。
今現在がどうなのか、今を徹底的にすれば不安はなくなるんじゃない?
今どうなのか。これが大事だよね。
質問2「映画監督になる前となった後で映画を観る目は変わりましたか?」
変わった。映画を観なくなった。
好きなことが職業になると落とし穴が生じる。落とし穴とは情熱・パッションが犠牲になることもあるということ。
途中で情熱が失われてしまうことがある。
情熱を失わないために(紀里谷組では)不可能と思うゴールを設定している。
子どもの視線に、純粋な好きという視線に立ち戻らなければいけない。
質問3「自分で『GOEMON』を観て点数を付けるなら何点ですか?」
んー 100点はない。いや、モノづくりで100点はありえないでしょ。
でも100%やれることはやったよ。
質問4「(映画の)あのカラー(色味)はどこからくるのですか?」
イメージはどこから? ってよく聞かれる。衝動だよ。理屈のない欲求。だってキレイなんだもん。
キレイなんだもんって断言できるようになるのが大変。
その"キレイ"だといえるポイントで手を止められるかどうかが重要。
Photoshop使ってる人いる? (10人ほどの人が手を挙げる) 少ないんだね~。
デジタルは数値に置き換える。ボタンを1回1回押す感覚。アナログはボリュームのつまみを回す感覚。アナログのそのつまみをどこで止められるのかが大事。
人は衝動をプロセスしようとしている。衝動に理性というブレーキをかける。衝動に理性を持ち込むととんでもないことになる。
自分の衝動に注意を払い、その衝動に忠実でなければならない。
初めてでもみな同じ土俵に立っている。だから「私なんか」なんてやめる。
質問5「完成記者会見で役者さんは『グリーンバックなので演技が大変だった』と言っていましたが役者さんたちにどんな指導をしたのですか?」
まず絵コンテや場所の設定画を全部見てもらった。
グリーンバックは舞台と同じ。舞台上に見えない月があるのと同じ。ただそこに映画的な視点が入るだけだ。顔のアップとか。
一番大変だったのは役者さんのテンションのキープ。相手がいないなかで同じことを何回もやらせるからなるべくストレスがかからないようにした。
泣きのシーンでは泣く直前で一度カメラを止める。泣くことに集中してもらう。
一回一回メイクのリタッチもしなかったし、させなかった。
江口さん(石川五右衛門役)は「毎日、五右衛門の着ぐるみに入る」と言っていた。
映画に出演したんです、僕も。役者の気持ちが知りたくて、どれだけ大変なのか。
質問6「なぜ石川五右衛門なんですか?」
だって撮りたかったんだもん! (会場、笑いの渦)
五右衛門が降りてきた。カッコいいと思う。歌舞伎者って自由でカッコいいじゃん。
どうしてみんな戦国時代が好きなのかというと、戦国時代って全員自分の欲望に忠実だったからじゃない?
衝動で動いていたわけで、そこに人間として憧れるんじゃないかな。
人はなぜお金が好きなのか。お金が沢山あっても毎日5万円のフランス料理じゃ嫌でしょ?
お金があるということは、自由度・選択肢が増えるということ。
質問7「『CASSHERN』に泣かせてやろうという意思はありましたか?」
(*) ストーリーは全く見ておらず最後のシーンだけを見て号泣した人からの質問
ない。あれは音楽の勝利だね。って、あそこ俺が作ったんだけどね (会場、爆笑)。
最後のシーンは音楽も含めて撮影の途中で降りてきた。
あ、宇多田ヒカルだ。あ~れがよかった! (会場、その日一番の爆笑)
『CASSHERN』は理由というものを取っ払って作った。だから保障がないと駄目な人には拒絶反応が出る。
最後のシーンには"想い"がある。想いとは、なんで平和にならないのか、なんで人が人を殺し続け、それが繰り返されてしまっているのか、という想い。
あれは計算してできるものではない。むしろ計算しているものは朽ち果てている。最近放送されているCMとかさ。
質問8「『CASSHERN』は衝動でつくっているとのことですが、衝動だけで伏線をあんなにも沢山張れるのですか?」
『CASSHERN』の物語の構成はPVの手法をとった。PVの手法をとったのは、だって気持ちいいんだもん!
で、あれはPVみたいだとよく言われた。でもなんでそれじゃだめなの?
映画"とは"ってよく言うけど、たかがこの100年で出来たものに"とは"、"とは"って言っても。
10回脚本を書き直した。本当にこれでいいのだろうかと。
感情に訴えるにはどうしたらいいのかということで理性のブレーキを外した。
『CASSHERN』はまだ早い。今評価されるのは『GOEMON』の方だと思う。
質問9「役者を決めるとき映画を見たり舞台に足を運んだり役者さんについて研究するのですか?」
しない。衝動だよ。決めるために研究等はしない。
理屈から外れていくこと。オーディションもするけど。
だって数年後に「おくりびと」がアカデミー賞受賞するなんて予想できないでしょ? (浅井茶々役広末涼子さん起用に関して)
質問10「気分転換の方法を教えてください!」
やっぱり酒と遊びでしょ〜(会場笑いに包まれる)。
小説を書いたんだけどね、5月に発売されるんだけど、詰まったとき最終的には放棄したよ〜。
よく"コツ"は? って聞かれるけど、コツなんてない。何事においても苦しみましょう。ボロボロになるのがあたりまえだよ。
若い子って怖がってる人が多い。苦しむことを受け入れ切れていない。
僕が知っている"天才"と呼ばれる人のなかで苦しんでいない人は見たことないし、苦しんでいない"天才"は知らない。
落ちるとこまで落ちるのはしょうがない。あるのは努力だけ。
でも成功する保険・保障はないよ。
人にダメと言われていると自分がやっていることが正しいのかどうか信じられなくなることもある。
質問11「あらゆる業界で生き残れなかった人と残っている人の違いはなんだと思いますか?」
その質問を「残れなかった時代の自分」と「残った時代の自分」に置き換えてみましょう。
何が違うかというと、『死』を覚悟しているかどうか。
カメラはやりたかったからやり始めた。フォトショップでかっこよくしてみた。
仕事をもらうようになったけど増えない。そうすると"流行り"を追いかけ始める。
そうしていくうちに何のために写真をとっているのか分からなくなる。カメラを始めたきっかけの衝動を見失うようになる。
日本で「CREA」という雑誌で15ページ好きなようにやっていいよと仕事をもらった。僕にとっては一本映画を撮るような感覚だった。
編集の青木さんに「どんな写真欲しいですか?」と聞くと「あんたが好きな写真を撮ればいいじゃない」「それじゃ食っていけないんじゃないですか?」「じゃぁ飢え死にすればいいじゃない」オレ、何悩んでんだろと思った。
もういい、それでいいじゃん、死んでもいい。そう思った。
だから撮りたくない写真は撮らなかったし、途中で帰ることもあった。クライアントと喧嘩もしばしばあった。
何のために撮ろうとしているわけ?
オレは完成保証制度*をしている。バジェット(予算)を超えたらオレが払う。
日本でそんなことやってる人いないよ?。予算が超えたら払えばいい。死んだらいい。
でも負けないもん、オレ。いくらでも玉砕します。
* 完成保証制度とは ... Yahoo!辞書
質問12「世界はカネとセックスでまわっていると知り合いが言っていたが、それに関してどう思いますか?」
そうなんじゃない? というよりセックスでまわっているでしょ。
そうじゃない? セックスでしょ! セックス! (会場、紀里谷氏のあまりの熱のこもりように失笑)
...いや、いまオレ変な言い方しちゃってるけど動物的な話としてだよ! (普通の笑いに変わる)
男が仕事しているのはそのためじゃない? 一生懸命働いて大きい家買ってさ。
女の人もそうじゃない? 綺麗な服着てお化粧して気に入られようとする。
でもオレはそうは思わない。自分の信じていることが重要。
希望をもつか、絶望するか、人はこのどっちか。
どっちがいいかではない。どっちが好きか決めて早く選んだほうがいい。
どっちも好きなんておいしい話はない。
質問13「理屈のない欲求、衝動で作品をつくるとのことですが、学生のうちから理論を排除してもいいのでしょうか?」
オレは写真や映画の勉強もしたことない。したい人は理論を勉強したらいい。
クリエイティブの世界で理論に支配されている人が多い。ここの数値はこうだからこれがいいんだ! って言っているのはすごいけど作品見たらずっこけちゃうよ。
それまで何を経験してきたのか、その幅が重要だよ。
質問14「日頃、自分のためにしていることは何ですか?」
不感症にならないようにすること。
テレビを見てると殺人事件のあとに「はい次はスポーツです」ってなるでしょ?
殺人事件と同じ位の時間がスポーツに割かれている。
ちょっと待ってよ、事件のことについてもっと考えようよって思う。
日本で自殺者は年間3万人。1日100人くらい。毎日1人は鉄道に飛び込んでる。オレが小さかった頃、鉄道に飛び込みって大事件だったもん。
それが今は飛び込みで新幹線が止まると、会議があるのに遅れるよ〜とか言うでしょ?
今、一人十秒の時代。こうやって2時間とか話していてもニュースでは10秒しか流れない。その10秒で流れた発言で全部を判断するでしょ?
直接話さないのになぜ判断できるの? テレビはボイコットしてるよ。
写真家になりたい人に「なんで写真家になりたい?」って聞くと「自分を表現したいから」「じゃあ自分って何?」「いやぁ、わかんないっす」って結構多くの人が言う。
夕日を見て感動してますか? そういうものを感じられない人がどうして人を感動させられる?
答えはどうしても観念的なものになってしまいます。
質問15「世界平和を強く望むようになったきっかけはなんですか?」
映画で世界を平和に出来るかと聞かれれば答えはNO。
きっかけはコソボ紛争。現地の映像をリアルタイムで見るまでは戦争は終わったものだと思っていた。でも終わってなかった。
そのとき自分が永遠に変色してしまった。
ニュース・情報を心に感じるとどうしようもできなくなる。
オレは何ができるのか。差し出せるもの、技術・知識なら出せる。コミュニケーションが生まれる。それだけでも違う。
社会は壁で構築されている。眼鏡をかけている、ギャル、髪型等、見た目で判断する。
スポーツシューズをはいていればスポーツするの? テニスしてんの? って。ジャンル分けをなくそう。
頭の中に妙な第三者がいてそれがコミュニケーションの分断をしている。妙な第三者とは傷付くということ。
電車の中で席を譲ったのに断られたらどうしようって思っちゃう人もいるわけじゃない。席を譲って断られても傷付くことはないじゃん。
街頭の募金活動とかで違う用途に使われるかもしれないと思って募金しない人もいるけど、もしかしたら本当にそのお金が届いてるかもしれない。
"先入観"という単語自体、不要。
質問16「映画をつくるにあたって責任は感じますか?」
戦争のシーン等、入れていいのか考える。拒否する人も絶対いる。
作ったときの自分が自分に真摯に向き合っていたかが大事。
昔アメリカ大陸を発見したときにインディアンをキリスト教じゃないよねってことで殺した。
殺しを肯定するわけではないけど、その当時はそれがいいと思われていた。
"男"とか"女"とか価値観をとっぱらったところでは人はみんなそんなに変わらないと思う。
その状態でコミュニケーションがしたい。
質問17「好きな食べ物は何ですか?」
ん〜なんだっけ? ハンバーグ、昔好きだった。あと鰻。
ぶっちゃけ、どうでもいいんだ。
ロスでは十穀米、プロテインジェルと味噌汁が食事。
死んだらそのまま海に放り込んでもらいたいと思う。魚とか蟹とかにつつかれてそれでいいと思う。
質問18「『CASSHERN』を超えられると思いますか?」
『CASSHERN』って賛と否のギャップがすごいよね。その理由がいまだにわからない。
怒ってる人はすんごく怒ってるし、好きな人はそこまで好きなのねってくらい愛してくれてる。
ヒンズー教のお坊さんが「あなたは誰?」と聞いていた。そこに解放をみた。
このお坊さんは「私は生まれてもいないし死んでもいない」と言った。
解放を見たから(質問7の人は)最後のシーンで泣けたんじゃないかな。
質問19「なぜ映画を撮ったんですか?」
だってやりたいんだもん!
写真を撮るのはやめた!
すごいものを自分が見たい。『CASSHERN』の最後とか。それを追っかけたい、追っかけている。
この前雑誌の撮影でかっこいい写真撮れたけど自分が盛り上がらなかったから写真家やめた!
子どもの衝動でいいと思う。
質問20「味見 (* すみません! 質問聞き取れませんでした *)」
ヒットする映画の方程式はある。この前スタッフと一緒に売れた歴代の映画のストーリーを研究した。タイタニック、スパイダーマン、ダークナイトとか。
主人公は男、その男が恋に落ちる。その相手は高貴な女性。そこに三角関係がうまれる。あと主人公が特別な能力をもったり。
ハリウッドではページ数で何が起こるか決められちゃってる。このページでこうならなきゃいけないと決められている。でもそうやってつくっても全部がヒットするとは限らない。
オレは衝動を信じる。
(* ここでも同じ方から質問があったのですが聞き取れず。すみません! *)
料理と一緒。
オレがあなたの家に行きました。おなかがすいているから何か作ってくださいと言ったら家にある材料であなたは何をつくってくれますか?
「冷蔵庫の中のもので...ヤキソバ作ります!」
どんなヤキソバ?
「上海風のヤキソバ」(予想外の上海風に会場どよめき)
いいんだよ上海風で。で、次どうします?
「海老を炒めて...」(その他調理行程)
...味見しません?
塩足して軌道修正とか。そこにある材料で足して混ぜて軌道修正。
おいしい上海風ヤキソバなのか、おいしくない上海風ヤキソバなのか。おいしく修正すればいい。それだけ。
質問21「最近の映画にはリメイクが多いですが、どうしてリメイクに走るのだと思いますか?」
エージェンシーでは先ほど言った方程式が行われる(質問20参照)。
でもそれは数打ちゃ当たるだろうというもの。ビジネスに走っている。
自分で一から考えるよりも原作がある方が楽で、観客動員数がある程度読めて数字の保証があるからとかじゃない?
勇気がないよね。数字が読めないから作らないって怖がっている。
企画が大事。脚本の巧さでもない。『GOEMON』は全くのオリジナル。
オーディエンスがテレビに汚染されている。
質問22「写真の構図を教えてください!」
(準備されていたホワイトボードの前へ移動)
比率がすべて! 4:3とか16:9とかいろいろあるけれど枠の中がカッコイイかどうか。
(日本の女性写真集を例に出して)写った人がかわいいかどうかではない。枠と人が同価値でなければいけない(= ネガティブスペースと人が同価値でなければならない)。
価値とはなんでしょう? 組み込まれているんですよDNAに。
カブトムシをみて男はなぜ盛り上がるのかって言ったら、だってかっこいいんだもん! でしょ?
ポルシェを見てカッコイイと思うのもそれとおんなじ。
女の子が仔犬をみて盛り上がってしまう"理由"なんてない。
比率が綺麗かそうでないか。黄金律といわれるものがあって、ハガキがそうだし、ピラミッド、桂離宮だってそれで作られている。
作品全部を通してそれを全部美しくすることは訓練で鍛えることができる。やっているうちに分かってくる。
ここを見て! (水の入ったペットボトルを持ってラベルを指差す)
目は一点を見ろと言われても動くもの。
これ(ペットボトルの名前)読めてるでしょ?
うまく目を回してあげるんだよ(簡単にいうと一筆書きの要領で目を動かさせる)(写真上部参照)
この木の位置を少し手前にしたり枝を人物の方に伸ばしたり。そうするとつながって目を回してあげることが出来る(写真下部参照)。

色彩って完璧に主観なんだよ。案外見ている色は人それぞれで違う。
コントラストとか彩度とかあるけど、コントラストは白黒の強さ、彩度は0(ゼロ)になると白黒になるんだけどオレはグリーンはいじらない。
REDとBLUE。これで『GOEMON』は作られている。
色に正解はない。好きな色を選んでいる。実はポルノを応用した。
ニューヨークでいろんな雑誌が壁にバーって並んであってそれを自由に見ることができて読んでたの、雑誌を。
そしたらさ、チラチラ気になるんだよこの辺が(右斜め上のあたりを手のひらで示す)。雑誌読んでるのにすんごく気になるの。
で、見たらポルノ雑誌がズラーって並んでた。女の人のだけじゃなくて男の人の写真もあった。だってすごいよね、ほかの事してても気になるって。
これを応用できないかと思って、そこに並んでたポルノ雑誌全部買った...変態だよね! (一同苦笑)
で、家に持って帰ってページを全部切り取って部屋の床に全部ばら撒いた。
それでも惹かれた理由が分からなくて今度は全部切り刻んだ。それでもすんごく気になるの。
で、わかった。
切り刻んでも見えるのは肌。スキントーンだって分かった。
そこには赤が混じってる。アメリカ人には肌に赤が混じってる。
『GOEMON』にも赤をのせている。
黄色と赤といえば(2秒ほど空白)マクドナルド! 食欲をそそる色。
これが応用されたのが「traveling」なんですね〜。
質問13-2 (追加質問)
ここで時間がきてしまったので質問は終了だったんですが「最後にひとついいですか?」と、会場を提供してくださったバンタンデザイン研究所の元講師の方から。
「先ほど理論の排除という話が出ましたが(質問13参照)、理論を勉強しなくていいというわけではないですよね?」
以下、紀里谷氏。
理論をつかってどうにかするんだよ。理論はスタート地点。最低限の理論を知らないと反論できないよ。
写真は"点"で、動画は"線"ね。
ワークショップ参加後記(うるみさん)
会場には16時過ぎに着いたのですが、やっぱり誰もいなくて恵比寿の街をぶらぶらしてました。途中、神社にも行って『GOEMON』祈願もしてまいりました。
17時過ぎに行ってみるとなんとかお二人いらっしゃいました。ちょっとするといつの間にか人がたくさん!
開場時間近くになると紀里谷さん登場。「こんばんは〜!」と言いながら階段を上ってこられました。

写真では紀里谷さん、壁側にいらっしゃるのですが、よく見ると照明が紀里谷さんに当たってない。
実は当初、照明が当たっているところに紀里谷さんを360度囲むように席がセットされていたのですが、どうもやりにくいということで壁側に移動されました。
中央には机・椅子・ペットボトルの水も用意されていたのですが、ず〜っと紀里谷さんは立ってお話してくださいました。
最初の位置だとすごく紀里谷さんが近くて、もちろんその席を狙っていたのですが、いざとなると近すぎて恥ずかしい。あのまんまだったらいろんな意味でやばかった(笑)。
ちょうどいい距離の真正面でワークショップに参加しておりました。
すごく生き生きとお話なさるんですよね。
で、最後に使用したホワイトボード。これ、すぐ後ろにあったのでもちろん紀里谷さんも近い!
というか背中しか見えなかった。でも嬉しい。みんな! やつの背中はでっかいぞ~! (笑)
それにしても写真の構図、分かりやすかったです。確かに好きな写真を見るとき1枚のなかをぐる〜ってずっと見ちゃうんですよね。長い間見ていたい写真とそうでない写真ってあります。
ずっと全体を見ていて思ったこと。
紀里谷さんは必ず質問している人の顔を目を見ている。でもそれ以外の人は、質問しているとき質問を聞いている紀里谷さんの顔を見ている!
なんじゃそりゃ。
ちょうど全体が見える場所に座っていたってこともあるんだけどすごく違和感を感じた。
質問13-2の元講師の方が発言しているとき、紀里谷さんはホワイトボードの脇で聞いていた。で、私も講師の方の方向に体を向けたらみんなこっち向いてるの!
...あれ?
小学校1年生で習った。黒板に先生が何か書き始めた。「話は目で聞く」。
実はわたくし、その人の目を見てないと話が入ってこない。見ていないとすごく不安になる。
ワークショップが終わるとオレは最後までここにいるからって紀里谷さんはおっしゃった。
それから握手の列♪
『GOEMON』エリア宣伝プロデューサーは端に呼ばれてワーナーの方から少しお話をいただきました。
で、その方が紀里谷さんに「宣伝プロデューサーの方々です~」紹介してくださったら「あ~勝手にやって〜」って一言(笑)。
これだけ読むと語弊を招くかもしれませんが、宣伝素材とかどんどん加工して配布して! ってライブチャットでおっしゃっていたので、あ〜本当に好き勝手にやっていいんだ~って結構嬉しかったんです。みんなに任せるよ〜ってな感じで。
でね、最後、紀里谷さんと同じエレベーター乗っちゃいました♪
10cm後ろに紀里谷さんだよ〜!
なんだろ、すんごくパワーが流れてくる感じ! それがあった!
紀里谷さんの近くにいるととっても元気になる。なんでこんなにちいちゃなことでクヨクヨしてんだろって思ったし、次行こうよ次ー♪って時間が早く流れるけど、ゆったり感じるの。
「変えられないのは自分が変わらないから。恐れずに壁をとっ払いましょう!」という言葉でワークショップは終了いたしました。
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