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ログローテートの方法(rotatelogs)

2008/6/18更新

対応バージョン: 2.2.9

ログのローテート方法にはいくつかの種類があるが、ここではApacheに組み込まれているrotatelogsを使用する方法を説明する。

設定はhttpd.confのCustomLogにて行う。

例えばローテートなしの状態で

CustomLog /var/log/httpd-access.log combined

のようになっている設定の場合、

CustomLog "| /usr/local/apache2/bin/rotatelogs /var/log/httpd-access.log 86400" combined

のようにすればよい。

最初の|(パイプ)でログをrotatelogs経由で出力するようにし、ログファイル名の後ろの数字でローテートのタイミングを指定する。

指定の方法には「秒」と「ファイルサイズ」の両方がある。

例)

3600

1時間(60秒 x 60分)

86400

1日 (60秒 x 60分 x 24時間)

604800

7日 (60秒 x 60分 x 24時間 x 7日)

5M

5MBytes