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バーチャルホスト設定(IPアドレスベース)

2008/6/18更新

対応バージョン: 2.2.9

IPアドレスベースでバーチャルホストを設定する場合、まず対象となるホストで2つのIPアドレスが使える必要がある。

方法としては以下の2通りがあるが、どちらの方法を使ってもよい。

NICを2枚用意してそれぞれにIPアドレスを割り当てる
1つのNICにIPエイリアスを設定する

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IPアドレスが2つ用意できたらhttpd.confにバーチャルホストの設定を追加する。

例)

<VirtualHost 192.168.0.1>
  ServerName serv1.sample.net
  ServerAdmin webmaster@sample.net
  DocumentRoot /Public/serv1
  ErrorLog /var/log/httpd-error_serv1.log
  TransferLog /var/log/httpd-access_serv1.log
</VirtualHost>

<VirtualHost 192.168.0.2>
  ServerName serv2.sample.net
  ServerAdmin webmaster@sample.net
  DocumentRoot /Public/serv2
  ErrorLog /var/log/httpd-error_serv2.log
  TransferLog /var/log/httpd-access_serv2.log
</VirtualHost>

これにより、192.168.0.1にアクセスした場合は最初のバーチャルホストの設定が、192.168.0.2にアクセスした場合は次のバーチャルホストの設定がそれぞれ適用される。

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