JP1/AJS2 資料一覧

ジョブグループをコマンドで登録する方法(ajsdefine)

2005/2/8更新

対応バージョン: 6

ajsdefineコマンドを使用し、以下の手順で登録する。

設定ファイル(ユニット定義ファイル)を以下のフォーマットで作成する。設定は複数記述可能。

unit=<ユニット名>,<許可モード>,<所有者>,<資源グループ>;
{
  ty=g; ← ユニットのタイプ。`g' はジョブグループ。
  cm="<コメント>";
}

ajsdefineにこの設定ファイルを指定して実行する。

# ajsdefine [-F サービス名] -e <設定ファイル>

例) 以下のジョブグループを作る場合

ジョブグループ(=ユニット名) / 所有者 / 資源グループ / コメント
jg1 / user01 / RES1 / ジョブグループ1
jg2 / user02 / RES2 / ジョブグループ2

以下の設定ファイルをjg.confとして作成

unit=jg1,,user01,RES1;
{
  ty=g;
  cm="ジョブグループ1";
}
unit=jg2,,user02,RES2;
{
  ty=g;
  cm="ジョブグループ2";
}

サービス名=`serv1'のマシンにてajsdefineを実行

# ajsdefine -F serv1 -e jg.conf

尚、ジョブグループやジョブグループ、ジョブの削除にはajsdeleteコマンドを使用する。

例えばジョブグループを削除する場合は以下のようにすればよい。

# ajsdelete [-F サービス名] [-T|-G|-N] <ジョブ{ネット,グループ}>
-T

ルートジョブネット

-G

ジョブグループ

-N

ジョブネット