MySQL 資料一覧
フルバックアップの方法
2007/12/19更新
対応バージョン: 5.0.51
静的バックアップには以下の2通りの方法があるので目的に応じてどちらかを選ぶ。
mysqldump
mysqldumpはテーブルの定義とデータをテキストファイルで出力する。
# mysqldump --tab=<バックアップ先ディレクトリ> <DB名>
これによりバックアップ先ディレクトリにテーブル毎に以下の2ファイルが作成される。
<テーブル>.sql
テーブル定義(CREATE TABLE文)
<テーブル>.txt
データ(テキスト形式)
全てのデータベースのフルダンプを行う場合は以下のようにする。
# mysqldump --single-transaction --all-databases > backup.sql
(*) --single-transactionオプションによりmysqldumpで使用したデータは変更しない。
(*) ストレージエンジンはInnoDBとする。
mysqlhotcopy
mysqlhotcopyは/usr/local/mysql/var/
# mysqlhotcopy <DB名> <バックアップ先ディレクトリ>
これによりバックアップ先ディレクトリにDB名のディレクトリが作成され、配下に以下の3ファイルがテーブル毎に作成される。
<テーブル>.MYD
データ
<テーブル>.MYI
インデックス
<テーブル>.frm
テーブル定義
尚、このツールはPerlのDBIモジュールを使用するので同モジュールがあらかじめインストールされている必要がある。
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