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カタログ「手動」バックアップの方法

2007/10/20更新

対応バージョン: BusinesServer 3.4

カタログの手動バックアップは以下のどちらかの方法で行う。

管理ツールjnbSAの[開始]メニューから[NetBackupカタログのバックアップ]を選択し、マスターサーバを入力するダイアログが表示されたところでサーバ名を入力して[OK]を押す。
コマンドラインから「bpbackupdb」を実行する(引数は不要)。

カタログのバックアップが終了すると以下のスクリプトが呼び出されるので後処理などはここに記述しておく。

/usr/openv/netbackup/bin/dbbackup_notify

このスクリプトには以下の引数が渡される。

$1(device)

バックアップを書き込むデバイスのタイプ("UNKNOWN", "OPTICAL", "TAPE", "DISK")

$2(vsn_or_path)

バックアップに使用するボリュームのシリアル番号(テープの場合)、またはパス(ディスクの場合)

$3(status)

バックアップの結果("SUCCESS", "FAIL")

またこのスクリプトはログファイルとして/usr/openv/netbackup/bin/DBBACKUP_CALLEDを生成し、カタログバックアップの成功/失敗によって以下の内容を出力する。

成功

NetBackup databases backed up on TAPE CTLG01

失敗

NetBackup database backup FAILED to TAPE CTLG01
"TAPE"

dbbackup_notifyの$1

"CTLG01"

dbbackup_notifyの$2

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