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プロセスの一時停止(pstop)/再開(prun)

2009/1/27更新

対応バージョン: 10

動作中のプロセスを一時停止/再開する場合、通常のUNIX環境では対象のプロセスにシグナルSIGSTOP/SIGCONTを送るが、Solarisの場合はそれに加えてpstop/prunコマンドを使用することもできる。

一時停止

例) PIDが123と456のプロセスを一時停止

% pstop 123 456
再開

例) PIDが123と456のプロセスを再開

% prun 123 456
終了待ち

また、pwaitコマンドを使ってプロセスの終了を待つこともできる。

例) PIDが123と456のプロセスが両方終了するまで待つ

% pwait 123 456