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tarコマンドの制約と制約解除オプション(-E)
2008/2/15更新
対応バージョン: 8
Solaris付属のtarコマンドには以下の制約があり、全てを満たさないとエラーになる。
ファイル名の長さは100文字まで
(ファイル名を含む)パス全体の長さは255文字まで
パス名の接頭辞は155文字まで
ファイルサイズは8GBまで
この制約を解除するには-Eオプションを付けてtarを実行する。
% tar cvfE foo.tar big long wide
ただしこのオプションにより拡張ヘッダ付でtarファイルが作成されるので、他OS等の同オプションをサポートしないtarでは展開できない。