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Tarantellaで正しくレジュームを設定しているにもかかわらずWindows2000 or TSE側に不要なプロセスが残ってしまう

2007/8/24更新

対応バージョン: E3-3.2

Tarantellaではレジュームを設定することによりクライアントとの接続が切れた場合にも継続動作を保証する。

しかし同様の機能がWindows2000 or TSE側にも用意されているためTarantella側でセッションを終了したにもかかわらず、Windows側には不要なプロセスが残る場合がある。

その整合性をとるためにTarantella側でのみレジュームを行うように設定する。

以下にWindows2000 Server上での設定手順を示す。

管理者としてWindows 2000 Serverにログインする。
[スタート]-[プログラム]-[管理ツール]-[ターミナルサービス構成]を選択。
接続タイプのリスト中で"RDP-Tcp"をダブルクリックする。
[セッション]タブの中の「セッションの限界に達したり接続が切断した場合」で[セッションを終了する]をチェックする。

尚、この設定における変更は、(設定)以降のセッションにのみ適用されることに注意する。