2015/11/19
MicrosoftからVisual Studio Code(β)がオープンソースで公開されたのでさっそくLinux版を使ってみました。
セットアップは簡単で、Visual Studio Codeの日本公式サイトからzipファイルをダウンロードして以下のようにインストールするだけです(導入OSはUbuntu 15.04)。
% unzip VSCode-linux64.zip % sudo cp -r VSCode-linux-x64 /usr/local % sudo update-alternatives --install /usr/local/bin/code vscode /usr/local/VSCode-linux-x64/Code 10
セットアップが終わったらcodeコマンドを実行すればVisual Studio Codeが起動します。
% code

使い方についてはVisual Studio技術情報で公開されている「Visual Studio Code Preview ファーストステップガイド」に初めて使う人用のチュートリアルが用意されているのでこれに従って読み進めていけばざっくりとした使い方が分かります。
Visual Studioには以下のような様々な特徴がありますが、個人的にはMarkdownエディタが直感的で便利だと思いました。
多くの言語をサポート
IntelliSenseによる強力な補完
言語に応じたスニペット自動生成機能
Node.jsアプリのデバッグ
Gitとの連携によるバージョン管理
LinuxでMicrosoft製品を使う時代がやってくるとはインターネット以前からこの業界にいる人間としてとても感慨深いです。

参考サイト
Microsoft、「Visual Studio Code」(β)をオープンソースで公開 Googleの「Go」もサポート (ITmediaニュース)
Visual Studio Codeの使い方、基本の「キ」 (@IT)
Visual Studio CodeでGitを利用する (@IT)
Visual Studio CodeでNode.jsアプリをデバッグする (@IT)
Visual Studio Code技術情報 (Qiita)