Arduino 資料一覧
Arduino IDEのCLIモードを使う
2019/04/24更新
対応バージョン: Arduino IDE 1.8.9
Arduino IDEは通常GUIで使用するが、バージョン1.5.0以降はCLIモードも提供されている。
似たものとして以下で紹介したarduino-cliもあるが、このArduino IDEのCLIモードは新たなモジュールをインストールすることなく純粋にArduino IDEをCLIで使えるのでより手軽に利用できる。
関連資料・記事
以下、使用方法を示す。
スケッチのコンパイル
--verifyオプションにソースファイル名を指定する。
% arduino --verify test.ino
スケッチのコンパイル & Arduino転送
--boardオプションでArduinoボードの種類を「package:architecture:board」の形式で指定する。Arduino UNOであれば以下のようになる。また--portにて母艦側の接続ポートを指定する。
% arduino --board arduino:avr:uno --port /dev/ttyACM0 --upload test.ino
搭載メモリや接続スピードなどのボード固有の情報はArduino IDEをインストールしたディレクトリ配下のhardware/arduino/avr/boards.txtに記載されている。
関連資料・記事
参考サイト
Arduino (Wikipedia)
Arduino技術情報 (Qiita)
Arduino関連情報 (Device Plus)
Arduino記事一覧 (Think IT)
エレクトロニクス豆知識 (ROHM)