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metadb -iで表示されるフラグの意味

2007/9/12更新

対応バージョン: 4.2.1

フラグには正常系/異常系の2種類があり、一つのデバイスに対して複数のフラグが立つ。

例)

# metadb -i
    flags       first blk    block count
 a m  p  luo    16           1034        /dev/dsk/c0t0d0s7
 a    p  luo    1050         1034        /dev/dsk/c0t0d0s7
 a    p  luo    16           1034        /dev/dsk/c0t1d0s7
 a    p  luo    1050         1034        /dev/dsk/c0t1d0s7

正常系(小文字)

a (active)

レプリカ(複製)はアクティブである。コミット操作はこのレプリカに対して行われる。

m (master)

レプリカはマスタである。このレプリカは入力として選択されている。

p (patched)

レプリカの場所はカーネルに割り当てられた。

l (locator)

レプリカのロケータは正常に読み込まれた。

u (up to date)

レプリカは最新の状態である。

o

レプリカは最後にメタDBの構成が変更されて以降アクティブである。

c

レプリカの場所は/etc/lvm/mddb.cfである。

異常系(大文字)

W

レプリカで書き込みエラーが起きた。

R

レプリカで読み込みエラーが起きた。

M

レプリカのマスタブロックで問題が起きた。

D

レプリカのデータブロックで問題が起きた。

F

レプリカのフォーマットで問題が起きた。

S

レプリカの容量が現在のデータベースを格納するには小さすぎる。