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カタログ「自動」バックアップの方法

2007/8/18更新

対応バージョン: BusinesServer 3.4

カタログの自動バックアップ設定は管理ツールjnbSAにて行う。

まず、[メディアとデバイスの管理]メニューからバックアップ用のメディアIDを設定しておく(メディアIDは6文字以内)。

ここで設定するメディアは「NetBackup」ボリュームプール内に存在する必要があるので注意する。

以上の準備を行ったうえで以下の手順で設定する。

[設定]-[NetBackupカタログのバックアップ]を選択し管理ウィンドウを開く

[属性]タブの設定

「Media 1のメディアタイプ」の指定で[Media Manager]を選択し、右の「メディアID」欄に(実在する)任意のメディアIDを指定する。ただし、他のメディアIDと重ならないものにする。

「メディアデンシティ」の指定でバックアップに使用するデンシティ(デバイス)を選択する。

[スケジュール]タブの設定

バックアップを作成するタイミングを指定する。自動「だけ」でバックアップを作成する場合は[個々のバックアップスケジュールの後]を選択する。

ただし、この場合は手動によるバックアップ作成後のカタログバックアップは行われないないので、手動を含めて何らかのバックアップを作成したらカタログをバックアップしておきたい場合は[任意のバックアップ/アーカイブ操作の後]を選択する。

[ファイル]タブの設定

バックアップするカタログファイルの絶対パスを指定する。

このパスはNetBackupインストール時に自動的に設定されるので、NetBackupインストール後にカタログファイルを保存するパスを変更していなければ何も設定する必要はない。

ちなみにデフォルトで設定されるパスは以下の2つである。

/usr/openv/netbackup/db

NetBackupスケジュール情報、エラーログ、およびクライアントホストからのバックアップファイルに関するすべての情報が含まれる。

/usr/openv/volmgr/database

設定に使用されているメディアとデバイスに関する情報が含まれる。

設定が全て終ったら[ファイル]-[保存]を選んで設定を保存する。

これで、何らかのバックアップが実行される度に自動的にカタログファイルのバックアップが行われる。

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