CSS資料一覧

更新日:2007/9/6

ここではフォントに関するプロパティについて説明する。

尚、特定のブラウザでしかサポートしていないプロパティやパラメータは記載しない。

フォントの種類

font-family: <フォント名1>[,<フォント名2>,<フォント名3>...];

フォントは複数指定することができる。

指定したフォントがない場合、2つ以上指定している場合は次のフォントから、それでもない場合は似たフォントをブラウザ側が判断して表示させる。

フォント名指定

フォント名は大文字/小文字、全角/半角、スペースの有無などを含めて正確に指定する必要がある。

例えば「MS 明朝」をフォントで使用したい場合には、「MS」と「明朝」は全角で、MSと明朝の間にあるスペースは半角で指定しなければならない。

さらに、フォント名にスペースが含まれているものはかならず「"」で括らなければならない。

2つ以上フォントを指定する時はフォント名を「,」で区切る。

フォントファミリー指定

<フォント名>の部分には他にフォントファミリーを指定することもできる。

フォントファミリーならブラウザ側が自身で使用可能なフォントを選択してくれるので表示するフォントがないということは少なくなる。

指定できるフォントファミリー名は以下の通りである。

serif

明朝体などのフォント

sans-serif

ゴシック体などのフォント

cursive

筆記体などのフォント

fantasy

装飾的なフォント

monospace

等幅フォント

尚、フォントはクライアントのOSやブラウザによって環境が左右されるので、必ずしも意図したとおりに表現されないことがあるということを考慮すること。

サンプル

font-family: "MS 明朝","Times New Roman",Arial

font-family: serif

font-family: sans-serif

font-family: cursive

font-family: fantasy

font-family: monospace

斜体(イタリック)

font-style: <設定値>;

設定値

normal (デフォルト)

通常

italic

斜体

oblique

斜体 (CSS1では通常のフォントを擬似的に斜体にする)

CSS2では両パラメータともイタリックフォントを使用する。

サンプル

font-style: normal(通常)

font-style: italic

font-style: oblique

文字の太さ

font-weight: <設定値>;

設定値

normal (デフォルト)

通常

bold

太字

bolder

今までより太くする

lighter

今までより細くする

100〜900

数値に対応して太さが変わる

boldを指定すると文字が単純に太くなる。

bolderやlighterは相対的な指定で、今までの太さに比べて太くしたり細くしたりできる。ただし、これは太さがいくつか用意されている場合に限られている。

100〜900を指定した場合、数値に対応して太さが変わる。数値は100刻みで9段階で指定できる。400が標準で大きいほど太くなる。ただし、フォントによっては全ての数値に対応しているわけではなく、9段階全てに対応しているフォントもないようである。

例えば「MS 明朝」の場合は500以下は全て400の値で、600以上は600の値で統一されていて2段階の太さしか表せない。

サンプル

font-weight: normal

font-weight: bold

font-weight: bolder

font-weight: lighter

font-weight: 200

font-weight: 500

font-weight: 600

font-weight: 800

文字のサイズ

font-size: <設定値>;

設定値

数値+単位

指定したサイズ

xx-small

一番小さい文字サイズ

x-small

小さい文字サイズ

small

少し小さい文字サイズ

medium

普通の大きさ

large

少し大きい文字サイズ

x-large

大きい文字サイズ

xx-large

一番大きい文字サイズ

smaller

相対的に小さい文字サイズ

larger

相対的に大きい文字サイズ

サンプル

font-size: 18px

font-size: xx-small

font-size: x-small

font-size: small

font-size: medium

font-size: large

font-size: x-large

font-size: xx-large

font-size: smaller

font-size: larger

スモールキャップ

font-variant: <設定値>;

設定値

normal (デフォルト)

通常

small-caps

スモールキャップ指定

スモールキャップとは日本文ではなじみがないが大文字を一回り小さいサイズで扱う英文独自の表現である。

small-capsを指定することでスモールキャップを設定することができる。

基本は英文であるが、日本文もやや小さめに表現される。

サンプル

font-variant: normal (通常)

font-variant: small-caps

フォント(一括)

このプロパティでフォント関連のパラメータを一括して設定することができる。

それぞれの値に以下の内容を設定する。

font: style variant weight size/height family;

height(line-height)を指定する時はsizeと「/」で区切って指定する。

sizeとfamily以外は省略可能である。

値を省略した場合はそれぞれのパラメータの初期値が設定される。

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