PukiWiki

2009/5/22更新

対応バージョン: 1.4.7_notb

公式サイト

準備

あらかじめインストールしておくもの

PHP

関連資料・記事

導入OS

Ubuntu 9.04

インストール

PukiWikiのインストールはWebサーバからアクセスできる場所に配布ファイルを展開するだけでよい。

ここでは/wikiに配置するものとする。

% cd <Webサーバのドキュメントルート>
% tar zxvf pukiwiki-1.4.7_notb_utf8.tar.gz
% mv pukiwiki-1.4.7_notb_utf8 wiki
% sudo chown -R <Webアクセス用アカウント>:<グループ> wiki
% cd wiki

ここでWebブラウザから「http://localhost/wiki/index.php」にアクセスしてPukiWikiのトップ画面が表示されることを確認する。

各種設定

目的別設定

目的別に以下の各設定ファイルを編集する。デフォルトのままでも問題なく動作するが、必要に応じて変更する。

pukiwiki.ini.php

全体設定

rules.ini.php

ユーザ定義

(ユーザエージェント別)

default.ini.php

デスクトップPC用

keitai.ini.php

携帯電話およびスマートフォン・PDA用

管理者パスワード

管理者のパスワードはpukiwiki.ini.php内の$adminpassにて設定するので適宜変更する。

パスワードは平文のままのほか、各種暗号化方式に対応しているので$adminpass行の下に書かれているサンプルを参考に設定する。

例えばパスワードをMD5値で設定する場合は以下のようにする。

$adminpass = '{x-php-md5}2c2a4c19448b0e14ab2';

MD5値は以下のPHPコードで調べることができる。

print md5('<パスワード>');

セーフモード

pukiwiki.ini.php内でPKWK_SAFE_MODEの値をTRUE(0以外)に設定することにより、既に利用されていない機能や通常不要な機能、また安全ではないと思われる機能などをまとめて無効にできる。

インターネットに公開するPukiWikiの場合はこの設定を行うほうがよいだろう。

define('PKWK_SAFE_MODE', 1);