VirtualBox

更新日:2010/1/11

対応ソフトウェア:VirtualBox 3.1.2

VirtualBox仮想マシン上に構築した仮想アプライアンスを他の仮想マシン上に移行する手順を示す。

移行環境は以下のとおりとする。尚、両OS上に同一バージョンのVirtualBoxがインストールされていることが前提となる(OSの種類は問わない)。

移行元OS

Ubuntu 9.10

移行先OS

MacOS X 10.5

移行対象の仮想アプライアンス

Windows XP Home(名称は「Windows_XP_Home」とする)

仮想アプライアンスのエクスポート

移行元仮想アプライアンスの情報をOVF形式でexportする。
% VBoxManage export Windows_XP_Home -o Windows_XP_Home.ovf

上記により以下のファイルが出力される。

Windows_XP_Home.ovf

各種構成情報を記述したファイル(XML形式)

Windows_XP_Home.vmdk

仮想ディスク

Windows_XP_Home.mf

上記2ファイルのハッシュ値を格納したマニフェストファイル

移行準備

exportしたファイルを移行先マシンにコピーする。

移行

移行先ホストにて仮想アプライアンスをimportする。
% VBoxManage import Windows_XP_Home.ovf   

更新日:2010/1/11

対応ソフトウェア:VirtualBox 3.1.2

VRDP(VirtualBox Remote Desktop Protocol)サーバを有効にして外部から仮想マシンの画面を遠隔操作する手順を示す。

尚、対象の仮想マシン名は「Windows_XP_Home」とする。

VRDPサーバを有効にする

仮想マシンをシャットダウンしてから以下の設定を行う。

サーバ有効化
% VBoxManage modifyvm Windows_XP_Home --vrdp on
認証方式設定
% VBoxManage modifyvm Windows_XP_Home --vrdpauthtype <null|external|guest>

認証方式には以下が指定できる。

Null

認証なし(パスワードなしで接続可能)

external

ホストOSのアカウントで認証

guest

ゲストのユーザアカウントで認証

ポート変更(オプション)

デフォルトで指定されている待ち受けポート番号3389を変更したい場合は以下のようにする。

% VBoxManage modifyvm Windows_XP_Home --vrdpport <ポート番号>

デフォルトに戻す場合はポート番号に"default"を指定する。

クライアントから接続する

任意のRDPクライアントから接続する。

Windowsの場合

[スタート] > [すべてのプログラム] > [アクセサリ] > [リモートデスクトップ接続]にて接続先ホストや各種オプションを指定して接続する。

Linuxの場合

rdesktopコマンドを使用する。

認証がnullの場合
% rdesktop <ホスト>:<ポート>
認証がnull以外の場合
% rdesktop -u <ユーザ> <ホスト>:<ポート>

(*) Ubuntu 9.10付属のrdesktopではこの方法で正常に接続できない。