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ldap*コマンド群の共通オプション

2008/4/5更新

対応バージョン: 2.4.8

ldap*コマンド群で共通に使用できる主なオプションを以下に示す。

-x

認証の際にSASLを使用しない指定。

-H

接続先サーバの指定。

省略するとローカルホストが使われる。

例)

-H "ldap://192.168.0.1/"
-b

検索ベースの指定。

LDAPサーバのディレクトリシステム管理用の特殊な情報を対象とする場合は「-b ''」となる。

-s

検索スコープの指定。

識別名の属性だけを検索する場合は「-s base」となる。

-D

バインドDN。

例)

-D "cn=Manager,dc=private,dc=jp"
-A

検索結果に含まれるデータは取り出さずに属性名だけ取り出す。

-v

冗長モード。

デバッグなどに使用する。

-w

バインド対象先パスワードをコマンドラインから指定。

-W

バインド対象先パスワードをプロンプトから入力。