「Arduinoファンもくもく会#005」開催しました(ヴァル研究所)

2017/04/02

本日「Arduinoファンもくもく会#005」を開催しました。

今回の会場はいつものYahoo! LODGEではなく高円寺にある乗換案内の「駅すぱあと」で有名なヴァル研究所さんのオフィスをお借りして人数もいつもの3倍、20名以上のかたにお越しいただいて盛大にもくもくしました。

会場はシックでオシャレな雰囲気、まるでカフェのようです。開始時刻より前から何名かいらっしゃってその後続々と集まっていつしか熱気あふれる空間に。

写真を撮り忘れましたが、今回は月刊I/Oの編集長さんから月刊I/O本誌と『Arduino Groveではじめるカンタン電子工作』の書籍プレゼント、またIoTあるじゃん(ALGYAN)香川支部の支部長さんから基盤キットのプレゼント、さらに新潟県からお越しの方から笹だんごのお土産をいただき、序盤から和気あいあいとしたムードになりました。

お三方、お気遣いありがとうございました!

尚、この新潟からお越しの方は燕で焼き鳥屋をリノベーションしてものづくりの課題を解決する場「ものづくり学縁 つばめ」をやられているそうです。焼き鳥屋とものづくりの組み合わせ、気になりますね!

さて、せっかく皆が集まったので予定を変更してそのまま告知タイムへ。

Arduinoファンもくもく会#002でもご紹介したNefryの作者さんから直々にNefryの紹介、オリジナルのESP32基板を設計されているかたから基板の紹介、ヴァル研究所さんからはさくらインターネットさんとの共催となる『駅すぱあとWebサービス&さくらのIoT Platform 体験ハンズオン』の紹介(右の写真が完成イメージ)などなど、盛りだくさんの内容でした。

その後は通常のもくもくタイム...といってもみなさんいろいろなガジェットや作品を持ち込まれているので自然と交流が生まれ、終始ワイワイとした雰囲気の中で時間が過ぎていきました。

終盤はいつもの発表タイム。一定の成果があったかたも途中のかたもみなさん本当にいろいろな取り組みをされていて刺激を受けっぱなしでした。

やたらデカい(笑)LEDのフェードインアウトを見せてくれたかた、RTOSの上で動くコードをゴリゴリ書いているかた、先のESP32基板をスマートフォンからLチカ操作することに成功してその回路図とBOM(部品表)を公開してくださったかた、ESP32 + IFTTT + LINE Notifyを組み合わせてLINE通知を実現したかた、小型ドローンを紹介してくださったかたもいらっしゃいました(右の写真)。
そして最後に今回の会場を提供してくださったヴァル研究所さんからの会社紹介がありました。

創業がAppleと同じ1976年ということでこの業界としては老舗であることから始まって、主力サービス「駅すぱあと」の肝である経路探索エンジンを用いて時代に合わせてサービスを展開しているということで、今いる場所から目的に応じたバス路線を検索できる「チカバス」や、ビジネスで必ず必要となる面倒な経費計算やスケジュール管理などを効率化する「RODEM」を提供していること、最後に我々エンジニア向けに駅すぱあとWebサービスのAPIの紹介がありました。

歴史のある会社さんでありながらエンジニアに対してオープンであり続ける姿勢を知り、今後ArduinoやRaspberry PiなどのIoTデバイスとこのAPIを結びつけて様々なサービスが生まれる予感がした一日でした。

ヴァル研究所さんの会場はまたお借りする予定ですので今回参加できなかったかたは次の機会にご期待下さい。

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