2017/08/13
本日「Arduinoファンもくもく会#011」を開催しました。
会場は久しぶりの利用となるYahoo! LODGE。都心のど真ん中に広々とした空間が広がります。
いつものようにみなさん色々なものを持ち込んでもくもくしつつも自然に交流が生まれて楽しい会になりました。
今回はArduinoなどのデバイスから取得したセンサーデータをクラウド上に保存して簡単にグラフ化してくれるサービス「Ambient」を、同サービスの開発者でありサービス提供会社代表の下島さんが自ら紹介しにきてくださいました。僕も使ったことがありますが、非常に簡単に扱えるのでクラウドに詳しくないかたにもオススメです。
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同じタイミングでマイコンモクモク会を開催してくださっていた新潟・燕の「ものづくり学縁 つばめ」さんから事前に「紹介内容を聴きたい」というリクエストをいただいていたのでライブ配信を行いました。せっかくなのでここにも公開しておきます。
他の参加者のみなさんにもいろいろな作品を披露していただきました。いつものように写真でご紹介します。
まずはイチロヲさんのオリジナル設計による基板名刺。なんとArduinoとして動作します。凄すぎ!そして右は同じイチロヲさんのスイッチ実装基板。たくさんのスイッチ最高です。
次に常連の小学生エンジニア君の感圧センサーを使った電子テルミン(のようなもの)。圧力の強弱に合わせて音の強さが変わります。しかも変化が滑らか。これもすごい! 右はdelmontz@日常ガジェット研究所さん製作のRaspberry PiとArduinoとタッチセンサーを使った電子目覚まし。最初に鳴ってから体が動いていないのをセンサーが検知すると何度でも不快な音を出すので必ず起きれるという優れものです。
その次も常連さんの2作品。左は三連マトリクスLEDで、Excelで作成した表示パターンをコード化してLEDに表示できます。3つつながると表現の幅が広がりますね!彼は大阪の千里ニュータウンで北摂ものづくり研究所というものづくりの場を作っているので大阪方面のかたはチェックしてみて下さい。右は自走式ローバーの製作を続けている狩野さん。素材が以前のものからメタリックに変わって質感が一気にグレードアップしました!
最後は月刊I/O編集長の藤井さん。先日クラウドファンディングで調達目標額の4倍以上の資金を集めた注目のデバイスNefry BTをいじりつつ、発売前の月刊I/O最新号と8/19(土)、20(日)に東京で開催される電子デバイス 福島 Game Jam 2017のフライヤーを持ってきてくださいました。
その他にもArduinoに初めて触れるかたや先日タミヤから発売されたカムプログラムロボット工作セットを持ち込まれているかたなど、盛りだくさんの内容でした。
次回は9月開催を考えていますので、今日来られなかったかたは次回をお楽しみに!
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