2008/07/12
今年で4回目になるMashup Awardsの開発者向けセミナー「Mashup Caravan in TOKYO」に行ってきました。
大勢の参加者の熱気あふれる会場で終始和やかな雰囲気でセッションが進み、とても有意義な内容でした。
個々のセッションの内容は差し控え、スピーカーの方々のお話の受け売りを含め今回感じたことをメモしておきます。
アルゴリズム中心、データ中心、あるいはプラットフォーム全体にいたるまで多様な切り口で様々な業種からWeb APIが提供されることによって、よりリッチなマッシュアップサービスが手軽に作れるようになってきた。
とはいえ単なるマッシュアップだけでなく独自のコンテンツを持つことも重要で、マッシュアップはその核に付加価値をつけるために非常に有用である。
企業レベルから個人レベルまでWebサービスの提供者/利用者の裾野が広がってきている。
従来のPC/携帯はもとよりユビキタスなデバイスや公共インフラ/車などでインターネットの活用が進みつつあり、Webサービスがますます重要になってくる。
iPhoneという開発環境/実行環境/アプリ配信環境が高度に統合された新たなプラットフォームの誕生に、利用者としてだけでなく開発者としてもワクワクしている。
だいたいこんな感想ですが、今後マッシュアップは今まで以上に一般的なWebサービス構築手法の一つになっていくと思います。
最後に今回のセミナーの関連サイトを載せておきます(Lightning Talkは省略)。