2010/06/14

長時間一緒にいたので友達関係や部活・勉強などの学校生活を中心に、映画、芝居、ファッション、グルメ、芸能、恋愛など色々な話をしましたが、一番印象的だったのがメール術についてでした。
これが世代間ギャップというものでしょうか。でも理にかなっている部分もあるし、実は昔から使っている僕達のほうが固定観念に縛られているのかもしれない...もっと柔軟な頭が必要な気がしました。
以下、メール術の一部です。
件名がない
用件を本文に書くのだから逆になぜ必要なのかが分からない。
メールの先頭に「○○ちゃん、おはよう」とか「○○君へ」などがない
宛先(To)と差出人(From)を見れば分かるのでこれもなぜ必要なのかが分からない。
一つのメールに結論がない
メールを頻繁にやりとりするのが前提なので一つのメールで完結する必要がない。
メールを打ち切る文章を書かない限り即レスが基本
ケータイメールが基本で常に身につけているのでややタイムラグのある電話のような感じで使っている(トランシーバ感覚?)。
絵文字を多用する
絵文字のセンスがその人のセンスも左右するので重要。
小文字で表せる文字はすべて小文字(「おはよう」ではなく「ぉはょぅ」)
そのほうがカワイイから。
うぅむ...
後半の絵文字と小文字には違和感がありますが、それ以外はそもそも従来のメールの使い方に縛られていない人達の発想で、彼女達にとってメールはもはや意味のある文章の塊をやりとりするものではなく、Twitterのようなソーシャルストリームになっているんだなと実感しました。
言葉と同じようにツールの使い方も時代によって変わっていくんですね。
ちなみにメールを毎日大量にやりとりしている彼女も「でも一番大切なのは実際に会って話すことだよね」と言っていました。この部分がしっかり理解できていれば何ら問題ないと思います。