運転免許センターの進化っぷりが凄い!

2010/03/01

今日、5年ぶりに運転免許の更新に行ってきました。数年前に車を売ってからは帰省した時くらいしか運転しなくなったのでゴールド免許です。

今までの経験から免許の更新は時間がかかるものという意識があって、昼から用事があったので朝一の8:30から行っていたんですが、既に100人以上が並んでいたにもかかわらず人とコンピュータのコンビネーションが絶妙で、受付→視力検査→講習→写真撮影→免許証交付→暗証番号確認まで2時間かかりませんでした!

講習も従来のビデオを見る形式ではなく、前回(5年前)から変わった制度や法律についての丁寧な説明をしてくれて非常に分かりやすい内容でした。

今回の免許更新手続きにはIT技術がふんだんに使われていて、ざっと見て以下のようなサブシステムが構築され全体を統合運用システムが束ねていると思われました。

予約受付サブシステム
本人確認サブシステム
視力検査サブシステム
講習室管理サブシステム
ICチップ管理サブシステム
暗証番号管理サブシステム
写真撮影サブシステム
免許証発券サブシステム

各々のサブシステムが連携して動き、かつ要所要所で人間がしっかり関わっていることでイレギュラーな対応も完璧、素晴らしいワークフローだと思いました。

我々ITエンジニアはこうして人々の生活をより簡単・便利にする仕事なんだなと改めて実感し、より一層やる気が湧いたのでした。