東京都知事候補、田母神としおさんの政策説明

2014/01/31

東京都知事選挙告示日前日の2014/1/22に日本記者クラブで行われた田母神としおさんの記者会見です。

東京、そして日本がおかれた現状認識をベースに田母神さんが掲げる政策が非常に丁寧に説明されています。

後半の質疑でも具体的な数字を例や挙げ、論理的かつ明解に答えています。

諸外国の目を気にすることなどいっさいなく、国家国民のためご自身の信念に従って発言しています。

そして分からないことは分からないという率直さも兼ね備えています。

政策説明の枠を越え、仕事観について触れている部分もあります。

仕事は何のためにするのか、どういう心構えが必要なのか、その確固とした姿勢にリーダーの資質を感じました。

田母神さんはご自身が航空幕僚長時代に発表したいわゆる田母神論文が政府見解と異なると判断されたことによって更迭されるわけですが、その揺るぎない歴史認識と国家観についてはご自身の著書『自らの身は顧みず』に詳しく書かれています。

航空自衛隊にて長きに渡って国防の最前線を担い、国益を常に意識した外交姿勢、また先の大東亜戦争で敗戦国になり戦勝国によって刷り込まれてきた自虐史観を払拭しようと、いかなる圧力にも屈せず努力されてきたことはただただ感銘を受けるばかりです。

著書を読んで感じることは、田母神さんの軸となるものは

強く誇りある日本を取り戻し
グローバルスタンダードに従いつつ
国益を最大限にして豊かに暮らす

ということに収斂されるのではないかと思います。

我々日本人は決して他国を侵略したのではなくやむにやまれぬ事情で開戦したこと、武士道の精神を受け継ぎ戦時下でも国際法を遵守し決して蛮行に走ることなく規律ある行動を取った誇りある国民なんだということを改めて教えてくれます。

田母神さんは我々日本人に誇りと自身を取り戻させてくれようとしているのです。

おまけ1

田母神さんの都知事選支援サイトがオープンしています。

第1話の田母神論文掲載についてはオリジナルの文章に対して適切な写真が添えられ非常に分かりやすくなっていますので近代日本の歴史を学ぶにはとてもよい教科書になります。

田母神さんの日本に対する想いや人に対する細やかな心遣いが幼少時代から自衛官時代までの様々なエピソードを交えてとても丁寧に描かれています。

必見です!

おまけ2

田母神さんが航空幕僚長を更迭されたあと、2009年11月5日に開催された『タモちゃんの「お礼の夕べ」』にてスピーチをされる安倍元首相(当時)。安倍さんの楽しそうな表情をご覧下さい。現在都知事選挙では別候補を支援している自民党ですが、これが安倍さんの本心ではないでしょうか。