2015/04/15
JPOUG(Japan Oracle User Group)主催の「Oracle Database 入学式 – 保護者の方はご遠慮ください」というOracle初心者向けの勉強会に行ってきました。会場はOracleエンジニアが集結する株式会社コーソルさんのセミナールーム、講師は同社エンジニアの渡部亮太さんと日本オラクルでデータベースコンサルタントをされている小田圭二さん。
Oracleは高機能が故に取っ付きにくく、どのプロジェクトでもOracle専任チームが用意されていることが多く関わる機会がなくて放置ぎみでしたが、今回の勉強会は初心者限定ということだったので基本的なOracleの知識が学べると思って参加させて頂きました。
渡部さんはOracleの基本的なアーキテクチャの説明、小田さんは共著「新・門外不出のOracle現場ワザ ~エキスパートが明かす運用・管理の極意」の第一章を引用してOracleのパフォーマンスチューニングの考え方について説明してくれました。
どちらもコンピュータサイエンスを理解している人を前提とした内容になっていたので無駄がなく非常に分かりやすかったです。
質問コーナーもたくさんあって講義中に湧いた疑問にもすぐ答えてもらえ、この2時間で一気にOracle(というよりRDBMS全般)に興味がわきました。
今回はシングルサーバ・シングルインスタンスでの説明だったのでこれをきっかけにキャパシティプランニングやRAC、Pluggable Databaseなどについても学んでいこうと思います。
やはり普段あまり接していない技術に触れると純粋に楽しいですね。