男木島図書館の「イソヒヨドリ短詩会」で詩を詠んできました

2017/05/21

〜島で詩を詠む〜 この魅力的な響きに誘われて香川・男木島図書館まで出向いて一句詠んできました。

この男木島図書館は各種メディアへの露出が非常に多いので最初はちょっと堅苦しい場所なのかなと思っていたものの、実際に訪れてみるとすでにゆったりとした雰囲気。

図書館のかたに加え先客もいらっしゃって、みなさん初対面であるにも関わらず本や文章が好きという共通点があるからなのか、すぐに打ち解けてお隣の「オギケノヒ」が提供するカレーランチをみんなでいただきながら会の参加者が揃うのを待ちます。

やがて飛び入りを含めた参加者が揃って会のスタート。みんなで5月の季語を探すところから始まります。

前回3月の時やこれからやってくる夏と違って5月というのは微妙な季節のようで、なかなかしっくりくる季語が見つかりません。

でもみんなであれこれお喋りしながら集めた季語を使ってそれぞれ思い思いの句を作ります。

鳥のさえずりと風がそよぐかすかな音をBGMに言葉を紡ぐ時間。贅沢です。

全員分の句は男木島図書館の公式サイトで公開されるのを待つとして僕も3句ほど詠んだので載せておきます。それぞれの季語は以下の通りです。

更衣(ころもがえ)
雛罌粟(ひなげし)
樟若葉(くすわかば)

この短詩会は今後もマイペースで続けていくそうなので興味のあるかたは参加してみてはいかがでしょうか。僕ももちろんタイミングが合えばまたおじゃましたいと思っています。

男木島図書館の各種ソーシャルメディアも要チェックです。

参考サイト

ビストロも開店 移住者増加で活気付く男木島 (KSB瀬戸内海放送)