「楽天テクノロジーカンファレンス2009」行ってきました

2009/10/24

楽天テクノロジーカンファレンス2009」に行ってきました。

数年前、Rubyのまつもとさんが技術研究所にフェローに就任したり、カーネル読書会のよしおかさんが最近入社したりと、オープンな雰囲気を感じつつあった楽天ですが、今回のカンファレンスに行ってみてそれが確信に変わりました。

企業として、また個人としてもオープンソース界に貢献しているだけでなく、社員のみなさんがみなオープンマインドかつ積極的に情報発信を行っていることを知りました。

そして外部からの講演者・パネラーのみなさんもみな一様にオープンでIT業界に対するアツい想いを感じました。

関連するTwitterのつぶやきがハッシュタグ#rtc2009で見ることができます。こちらもアツいです。

個別の技術については他のかたのブログなどに譲るとして、IT業界全体として改めて感じたことを以下にまとめます。

イノベーションが次々に起こる非常に魅力的な業界
コードは世界を変える力を持っている
個人の力で世界に貢献でき、多種多様な方法がある
イベント、勉強会、コミュニティなど、エンジニアが企業の枠を越えてつながる術・場所を持っていて、みなそれを軽やかに実現している
企業同士・国同士で争うという考えもあるいっぽうで、自分達の力で世の中全体を良くしていこうという高い理想を抱いている人が多い

ひとことで言うと、手作り感のあるアットホームでとても楽しいイベントでした。

スタッフのみなさんはほぼボランティアベースでの参加ということで、ここまで熱量のあるイベントを作り上げてくださって本当に感謝しています。

久しぶりの再会や良い出会いもいろいろあり、非常に有意義なイベントでした。関係者のみなさん、ありがとうございました!