イノベーター理論と僕

2014/07/27

マーケティングの世界には有名なイノベーター理論というものがあります。

これは人間の商品購入に対する考え方を5種類に分けたものですが、普段の思考パターンにもそのまま当てはまると思っています。

1.イノベーター

2.アーリーアダプター

3.アーリーマジョリティ

4.レイトマジョリティ

5.ラガード

資料によるとこのうち進歩的な考えを持つ1と2は市場全体の16%を占めているそうですが、僕の肌感覚でいうとIT業界においては割とこの位はいると思うものの、日本全体でみるとこれらの層は1%もいないのではないかと思っています。

特に田舎が顕著で、もはや死語かと思われる飲みニケーションとかお土産文化といった意味不明の慣習が多い上に、

自分の意見より目上の人の意見を尊重
効果より体裁
スピードより合意形成を重視
前例踏襲が前提の意思決定
新しいことを始める時はリスク分析を徹底的に
チャレンジングな人間を異端児扱い

等々、なんとも日本的というか、保守的な考え方が蔓延しているため4か5の人しかいないのではないかとさえ感じます。

僕は1か2の人でないと気が合わないので田舎に住むのは100%無理で、都会にいても気が合う人は皆無に近いです。

けれども自分の信念を曲げてしまっては自分が自分でなくなるのでそれでもいいと思っています。