2021/04/24
僕がやっている「Arduinoファン」という電子工作コミュニティのメンバーで、新潟でハードウェアエンジニアをされている杉山寛幸さんと久々にお話しました。

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製造現場においてハードウェアエンジニアとソフトウェアエンジニアの間で、作り手側とビジネス側の間で、あるいは地域や世代によってもスキルの断絶やマインドに違いがあるなど、杉山さんとは課題感が共通していて、杉山さんから具体的な解決策のアイデアをうかがって「なるほど!」と思いましたし、なかでも「プレトタイピング」という手法があることを教えてもらったのはとても勉強になりました。
実際のプロダクトを作る前に試作としてプロトタイピングを行うことはよく知られている手法ですが、プロトタイプを模したプレトタイプを先行して作ったほうが工数もかからずプロダクトの形がある程度見える形で有用性などを検証できるという意味で非常に有効な手法だと思いました。
今さら人には聞けない【プロトタイピングとプレトタイピング】 (SeleQt【セレキュト】)
小さく失敗するということ、あるいはプレトタイピング(not プロトタイピング)のススメ (Qiita)
PMがプロトタイピングの前にすること(NOFLOP!に学ぶプレトタイピング) (note)
杉山さんはこのプレトタイピングなども含めたいろいろな手法を用いてものづくりの土壌を作っていくという壮大な計画をお持ちなので、もし何か一緒にやってみたいというかたがいたら僕にお声がけいただければお繋ぎしますし、他にも僕でできることがあればお手伝いさせてもらおうと思っている次第です。