今回の参院選で日本は大きく変わっていく

2013/07/22

今回の参院選の結果により、東京都民がいかに政治に対する意識が低いかが明白になりました。

「東京は政治の力など借りなくても繁栄していける」と多くの都民が現状維持を選んだのです。日本が置かれている状況の現状認識の甘さに加え、今だけ良ければいい・自分達の世代だけ良ければいいという自己中心的な民意が露呈してしまいました。

これに対し、大阪は改革政党である日本維新の会東とおる候補がトップ当選、兵庫の清水貴之候補も当選、これによって共に日本維新の会の松井一郎知事率いる大阪府と橋下徹市長率いる大阪市が標榜している大阪都構想、統治機構の抜本的な改革や中央政府と対等に渡り合える地方政府の確立を先陣切って遂行していけるのは大阪を中心とした近畿圏であることがはっきりしました。

そしてネット選挙解禁によってマスメディアが信頼に足らない存在であることが明らかになり、既存の組織票に頼らない一般有権者による新しい政党支援のカタチが芽生えました。

今回の選挙をきっかけに日本が真の意味での民主国家に向けて大きく動き出したことは間違いありません。

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