2008/10/12
パソナテックカンファレンス2008の「A-9 Webの未来を指し示す技術ベンチャー達 〜収益は後からついてくるよね?〜」に行ってきました。パネルディスカッションというよりパネラーのみなさんの自社サービスの紹介が中心で想像していた内容とは違ったのですが、企業の立ち位置が主に以下のどちらかに分かれているのが面白かったです。
コア技術を作ってビジネス展開を先に
魅力あるWebサービスを提供して収益化は後回し(受託開発で一定の収益を)
どちらに軸足を置くのかという議論はよく聞かれますし、収益性と面白さは反比例するというような話もよくありますが、人目に触れない技術を扱っていても間接的に大勢の人に使ってもらっていたり、受託開発をしていてもクリエイティブな面はあるし、利用者が多くて認知度が高いサービスでも負荷分散など地道で泥臭い作業もやっていたりと、黄金律のようなものを導き出しにくい中で我がIT業界は何をやるにしてもまだまだ試行錯誤と可能性に満ちあふれた業界であることは確かです。
以下、今回の参加企業です。