卑屈な人生にも一筋の光

2016/03/19

ふと、僕の基本的な自信のなさはどこからきているのだろうと思った時に、やはり容姿がイケていないことが根本にあるのだと改めて思いました。

容姿を抜きにしても運動ができるわけでもなく勉強ができるわけでもなく音楽も美術もセンスなし、リーダーシップも交渉力もプレゼン能力もゼロ。

そんなナイナイ尽くしの人生なのでモテたこともちやほやされた経験もなく、だからまわりから「なんとかなるよ」と言われることがあってもそんな風に思ったことは一度もありません。

卑屈な人生。

でも産んでくれた両親にはとても感謝しています。

それは昔「好奇心スイッチはその人固有のもの」でも書いたように人生をかけて取り組めるものをたった一つだけ見つけたこと、それによってかろうじて人様からお金をいただけている状態にあることが唯一の拠り所になっているのです。

要領のいい人はどんな仕事でもそつなくこなせてしまうのでマルチな才能を開花させやすい、でも僕のような不器用な人間はたった一つのことに打ち込む以外に道がないのです。

僕と同じように容姿や不器用さで悩んでいる人は何か一つでもいいから生きていくうえでの拠り所を見つけてほしいです。

それによって人生にいくばくかの意義が見出だせると思います。