2011/02/03

学芸大学にあるCLASKAのギャラリーで先日まで開催されていた「女流クリエイター博覧会」の出展者の一人として参加されていたので、念願叶ってお会いすることができました。
坂本さんはイラストのイメージそのままのとてもやわらかくて穏やかなかたでした。
僕がこの本に出会ったいきさつから、今まで何度となくイラストの勉強をしようとして挫折したこと、ようやく自分にぴったりの本にめぐり逢えたお礼、クリエイティブについての考え方やお互いの家庭のことなどいろいろなお話ができて、短い時間でしたがとても有意義なひとときでした。
絵心の全くない僕がここまで楽しくイラストを描き続けられるなんて奇跡としか言いようがありません。坂本さんに最大級の感謝を贈るとともにこれからも描き続けていこうと思っています。
ところでこの本に出会って3ヶ月が経ちますが、明けても暮れてもずっと描きたい気持ちが継続しているこの感覚は20代の頃に今のインフラの仕事に目覚めた時と似ています。
当時は家にいても外出していても、人に会っている時を除いて常に技術書を傍らに置いて浴びるように読みました。自分でも信じられないくらい知識が頭に入ってきて、無限に吸収できると思ったものです。
イラストは今後どうなるかは分かりませんが、人生で2度もこういうものに出会えた自分は本当に幸せです。
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